バイロンベイでヨガ留学~英語コースを検討中のあなたへ~
私は2017年にワーホリでオーストラリアのバイロンベイへ行きました。
目的は、英語でヨガを教えられるようになること。そして、RYTを取得すること!
結果、無事に卒業し、RYT500を取得しました。
ただ英語が得意では無かった私は、苦労しました。
安易な気持ちで英語コースを選んでしまったがために、クラスの内容が理解できず時間と費用を無駄にしてしまった子もいました。
もし今バイロン以外でも、世界のどこかで英語コースでのヨガ留学を検討中で悩んでいる方。
私の経験が参考になるかもしれないので、記録します。
- 英語コースを受けるにはIELTS5.5が必須と言われてますが。。。
- では実際、どの英語レベルなら良いの??
- 私が予習した内容(日本で勉強したこと)
- バイロンについてから予習したこと
- なぜ英語コースにこだわるの?
- 日本語コースの良さもある!
- バイロンはヨギーの街
英語コースを受けるにはIELTS5.5が必須と言われてますが。。。
バイロンヨガセンターでは、IELTS5.5レベルの英語力が必須とされています。
私がTT(Teacher Trainning)を受けた2018年にも、この規定はありましたがIELTSのスコアを掲示する必要はなく、Skypeによるインタビューのみでの判断でした。
私は日常会話程度の英語力はあったので、インタビューは無事にパス。
しかし、IELTS5.5なんて絶対に無いと思います。(受けたことないので分かりませんが。。。)なんなら未だに無いと思います。。。
お陰で、しっかり予習したにも関わらずすごく苦労しました。
では実際、どの英語レベルなら良いの??
あくまでも私の経験上ですが、まず日常会話はできて当たり前、聞き取りはできて当たり前です。
授業のすべての内容を理解できなくても、自分が何を理解できてないのかを把握しており、それを先生やクラスメイトに質問できれば、私は英語コースで問題ないかと思います。
そしてIELTSの勉強より、日本語でも良いのでヨガの基礎知識を叩き込むのが大事かと思います。
クラスの最初の方はネイティブスピーカー達ですら、ちんぷんかんぷんの様子でした。
サンスクリット語のアーサナの名前を覚えるのに苦労したり、哲学の話でクラス内はクエスチョンマークが飛び交っていました。
ネイティブの子たちでそうなら、、、自分がどうなるか、想像はつきますよね??
私が予習した内容(日本で勉強したこと)
それでは、英語コースを受けるとしたら実際何を勉強したら良いのか。
私の場合ですが、英語に全く自身の無かった私はまず日本でRYTとは別のTeacher Traininngコースを受講しました。
絶対英語コースを受講したかったので、準備期間を1年半設け、まずは日本語でヨガの勉強をしました。ヨガの事をちゃんと理解した上で、英語コースを受けたかったのです。
日本語でのTeachingが出来なければ、英語でもできないだろう。。。と考え、日本でも実際にホテルなどで観光客を相手にTeachingして経験を重ねていました。
沖縄で教えていた頃の写真↓
今でも覚えているこの方は、韓国からの一人旅の方でした。
カタコトの英語でなんとか教えたのを覚えています。
早朝クラスはこんな素敵なプールサイドで。
とにかく教える経験を積んでいました。
そして暇があれば、バイロンヨガセンターが出しているDVDをひたすら繰り返し、何度も何度も見ました。
Light on Yogaとヨガアナトミーの日本語版を念のため購入。(これは今後も重宝するので、日本語版持ってても損はないです!)
バイロンについてから予習したこと
日本にいる間に、ある程度インプットは済ませていた私。
しかしいざバイロンに到着して、外国人の友達ができた時に、ヨガを教えて?と言われても何も教えられない。。。
英語でのアウトプットを全くしていなかったのです。
そこで外国人の友達を捕まえて、へったくそでも良いので、とりあえず英語でのアウトプットの練習を少しずつ始めると同時に、
バイロンヨガセンターへ通い、英語での受けるヨガに慣れ、耳を英語に慣らしていきました。
とまぁ、私はとにかく英語に自信が無かったので、やれることはやろうと思い、下準備を頑張りました。
なぜ英語コースにこだわるの?
英語があまり話せなかったにも関わらず、どうしても英語コースを受講したかった私。
私含め、そういう方は多いのではないでしょうか?
私の場合、理由は明確で、地元沖縄でヨガティーチャーとして活動したい
→観光客が多い+米軍があるから英語で教えられるとマーケットが広がる!
つまり、外国人相手にヨガクラスをしたい!
という思いから、英語でのTeaching習得が必須であり、全く迷いはありませんでした。
一度英語コースを受ける前に、なぜ英語コースにこだわっているのか、自分の軸をしっかりさせる為にもじっくり考えてみると良いと思います。
日本語コースの良さもある!
英語が話せるのに、期間の関係であえて日本語コースを選んだ子もいました。その子は、日本語コース、すごく良かったと言っていました!
理由の一つは、様々な職種が集まっていて、いろんな角度からヨガを見る事ができて面白かったそうです。
例えば、整体師や理学療法士、パーソナルトレーナー。
そして、2つ目は英語と日本語、両方が聞けること。
通訳の方がうまい具合に日本語に訳すので、英語だとこういう説明だけど、日本語だとこういう言い回しになるのか~と学べて、2倍お得に感じたそうです。
これは英語コースには無いところ。基本、全て自分の頭の中で日本語にするので、日本人相手に教えた時にそのまま直訳すると、は??みたいなポカンとした顔をされたことがあります。母国語で学べると、やはり理解度が深いと思います。
(哲学や骨の話など、正直言って日本語でもかなり難しかったです)
そして日本語コースはIntensiveコースしかないため、2週間寝食を共にし、毎日遅くまでヨガを練習していたら、そりゃあ仲良くなりますよね。
バイロンはヨギーの街
本当にその通りだと思います。
そこら中でヨガをしていたり、スタジオも多いし、ヨガマット片手に歩いている人がいたり。
ヨガのTTを受ける予定が無かった子も、バイロンに来てヨガにはまり、ノリで申し込んで授業について行けず挫折しちゃったり、日本語コースへ切り替えたり。
私を含め、大変ながらも無事に学校を卒業した方も沢山います。
ヨガを全くしたこと無かったのに、バイロンでヨガにはまり、ヨガをしにバリへ一人旅した友達もいます。
私と同じようにヨガ留学を考えている方、英語が得意では無い方も、しっかり準備して臨めばなんとかなります!!
ただ、甘く見ていると大変な目に合うのも確かです。
英語に自信が無いなら特に、しっかり準備して臨むことをおすすめします。
ヨガクラスの雰囲気や、大変だったこと、悔しかったこと、それでも英語コースにして良かった!と思うこと、そして学校を卒業後のこと、書こうと思います。
ヨガ留学の事、何か気になる事あればいつでもコメントorインスタでも連絡ください♪
yoga account:@yoga_water_flow
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