オーストラリアで出会ったストレス無しハッピーな人たちの話
現在、オーストラリアのバイロンベイという小さな街にいる私。
ここで生活していると、毎回思うのがとにかくストレスフリー!ということ。
特にお仕事ストレスが私の場合は、全くない!!
前回働いていたオージー&日本人の入り混じったカフェもそうだし、Mochiの働いてたカフェもそう。
従業員のキャラが濃い目で、ハッピーな人が多いのです。(笑)
ストレス無しのハッピーな彼らから、学ぶことが多いと感じるこの頃。
私が働いたカフェで出会った、めちゃくちゃ大らかなボスを筆頭に、個性的でハッピーなスタッフとのはなし♪
オーナーは食べるの大好きな元柔道家
Mochi(彼)の働くカフェが人手不足とゆーことで、ある日手伝いにいきました。
そこのオーナーは二人、彼らは兄弟。オージーだけど元柔道家だそうです。
「お父さんはオーストラリアチャンプだったけど、俺らはただデブなだけ~ははは~」
といつも自虐ネタを入れてくる明るい性格です。
そして料理がすんごい上手♡♡
カフェにはマフィンとかクッキーもあって、全て手作り♪
美味しそう~というと、
「食べる?取って食べな~♪あれもこれも、たべていいよ~」
と何かしら食べさせてくれるし、
「なんか飲む?今日のおすすめはレモングラスハーブティーだけど、好き?」
と、大きくていかついボスが、お洒落なティーセットを準備してくれるんです。
調子どう~?といつも聞いてくれるし、いつもニコニコ😊
こんなボスとなら働いててもストレス無いわ~~~
だからMochi(彼)はいつも楽しそうに、仕事に行ってたんだな~
スタッフ1:映画マニア
スタッフも個性的で、一人は学校で映画について勉強していたというオージーの女の子。
この子もすんごい面白い子で、私が出身は沖縄だと言ったら、めちゃめちゃテンションが上がって、
「服部半蔵が住んでた島だーー♪やっぱり寿司は日本一まずいの?」
と初対面で聞かれました。(笑)
何の話・・・?と思ってキョトンとしてたら、彼女が説明してくれたのが、Kill billについて。
彼女はKill billが大好きらしくて、この映画について調べたそう。
Kill billの中に服部半蔵が出てくるんだけど、なぜか沖縄に住んでて、しかも仕事は板前という設定。
理由が、服部半蔵は逃げ隠れる為に沖縄にきて、寿司屋に潜んでいたのは沖縄で寿司を食べる人が滅多にいないからだそう。
テンションが上がり過ぎて、その説明を吹っ飛ばしてあの質問になったみたい(笑)
他にもいろんな映画の事を知っていて、日本でいうと映画オタク。
映画の話盛り上がっちゃうと、お客さんの存在忘れちゃうよね~と言いながら幸せそうな顔。
お客さんも巻き込んで映画の話になって、気づいたら行列できてたよ♪
と笑顔で言う彼女。(笑)
こんなキュートな笑顔で言われたら、許しちゃうよな~と思った瞬間でした。
スタッフ2:漫画オタク
もう一人はブラジル出身の16歳の男の子。
16歳なんだけど12~3歳にしか見えないから、よくお客さんに私の彼と親子だと勘違いされています。(笑)
彼は日本の漫画が大好きらしくて、ここで働いているのも日本旅行の費用を稼ぐためなんだとか。
私も漫画大好きだから、どの漫画好きなの?と聞いたら、1個も知らない名前ばかり。。。
これがジェネレーションギャップか?と思ったら、タイトルが英語版に変わってるだけでした。
・進撃の巨人→Attack on Titan
・鋼の錬金術師→Fullmetal Alchemist
みたいな感じ。この子はお金を貯めて、いとこと一緒に日本で漫画の聖地巡礼をしたいそうです。(笑)
私が進撃の巨人のAnother storyやその他のおすすめ漫画を伝えたら、すごく喜んでくれて、「やっぱりJapanese cultureはgreatだね♪」と一言。(笑)
漫画が日本の文化の一つになっているんだな~。
この子も漫画から、日本語を何個か学んだらしい。
私も漫画好きで良かった~
16歳のブラジル人と漫画の話で盛り上がる日がくるとは・・・♪
この子も基本的に穏やか~な子、忙しくてもマイペースを貫くところが素晴らしい!
スタッフ3:ブラシがけに全力を注ぐ男
これは別のカフェでの話。
閉め作業のラストに床をブラシがけして、モップして終わり。
皆が嫌がるブラシ掛け、最後の仕上げに1番きついこのパート。
なんですが、このブラシに全力を注いでいるスタッフがいました。(笑)
ブラシをかける前、いつも軽く手首のストレッチをし、膝裏を伸ばし、ノンストップで一気にブラシをかける。
この迫力がいつも凄くて、面白くて。。。
周りに泡飛ばし過ぎじゃない?衛生的に逆にこれはどうなの?
と思ってたけど、誰もつっこまないし、まぁアリなのかな?
ある日「ブラシがけ好きなの?」と聞いたら、
「好きっていうか、僕のDuty(任務)っていうか。。。この時全力出すために、閉める30分前ぐらいからは、極力体力使わないようにしてる~」
って、ブラシがけ以外も全力で頑張れ!
その他に手を抜いてるのがバレバレすぎて、おいっ!ってなっちゃった。(笑)
でも、なんだか憎めない人でした。
とまぁ、外国で働くといろんな面白い人がいて、他にも、
・基本下半身はステップ踏んで踊っているアルゼンチン人(彼はタンゴの先生でした)
・自分のミスなのにNo worriesて言っちゃうオージー
・不可能は無いと言って、嵐で停電中に謎の自己発電で電気を復活させようとするアラブ人
などなど、面白い人と沢山逢ったな~。
共通するのは彼ら全員、基本的にハッピー。(笑)
私もスペイン人と一緒にいるからか、だいぶ楽天的だとは思うけど、世界にはいつでも上には上が。
インスタも良かったらご覧ください。
リピーター続出の街、バイロンベイの魅力を語る。
私は今、バイロンベイというオーストラリアの東海岸沿いにある小さな街にいます。
生まれも育ちもバイロンの地元人ジムと、スペイン人パートナーMochiと私の3人で、ジムのおじいちゃんの代からのお家、築100年の古い家で暮らしています。
私はバイロンに来るのが今回で3度目。
1度目はヨガで、2度目は車で東海岸を旅行、そして今回。
ちなみにMochiは4度目のバイロン。
私達だけではなく、一度バイロンで生活をするとバイロンに戻ってくる人がとても多いのです!!!
それだけバイロンは魅力たっぷりの街♡♡♡
-バイロンのどこがそんなに好きなの?-
というジムの疑問から始まった夕食時の会話。
地元人のジム、スペイン人のMochi、そして日本人の私が語ったバイロンの魅力とは?
- 1.ヨガのクオリティーの高さ!
- 2.バイロンにいるだけで美意識が上がる
- 3.食に対する意識が高い
- 4.海辺の生活
- 5.海の生き物に沢山会える!
- 6.街のシンボルライトハウス
- 7.アーティストにあふれた街
- 8.ローカルが語るバイロンの魅力
- 9.Life Style
1.ヨガのクオリティーの高さ!
まず私から見たバイロンの良さ、最初に浮かぶのはやっぱりヨガです!バイロンにあるヨガスタジオ、どこもめちゃくちゃレベルが高い!
私の卒業したByron yoga centerはもちろん、CreatureやBamboo yogaなど他にも素敵なスタジオが沢山♪そして、そこら中にヨガをしている人がいるヨギーの街!
またゆっくりヨガスタジオレポートは書きますね♡
2.バイロンにいるだけで美意識が上がる
オーストラリアと言えば「肥満」のイメージだった私。バイロンに来てこのイメージは覆されました。
ヨギーとサーファーがうずめく街バイロン!健康的な小麦肌に締まった体の人ばかり!
彼女は、私の憧れのヨガTeacherの一人、Clare。ヨギーであり、サーファー。そして最近出産したばかりとは思えないしなやかさ。
Clareだけじゃなく、私の周りもジョギングやサーフィン、ヨガをしている子が多くて、いつも刺激をもらっています。バイロンにいるだけで美意識が上がる~♪
3.食に対する意識が高い
オーガニック大国のオーストラリア。特にバイロンはヨギーが多い事も理由の一つか、Veganやvegetarianに対応したお店が多いです。
他にもGluten freeやラクトースフリー、アレルギー対応してるお店も沢山あります。
学校の給食現場で働いていた事もあるので、こういうアレルギーやVegan対応を小さなカフェが当たり前のように応じていることに驚きました。キッチンでどう対応しているのか、個人的にすごく興味があります。
そして何より味が美味しいの!
あまり外食はしないのですが、Asia Joe'sというお店のYellow Coconuts curryが私は大好き♡野菜たっぷりの、Vegan?vegetarian?対応メニューなんですが、すごく満足できる味の濃厚さ!「Vegan=物足りない」と思っていたけど、作り方次第だ~!
周りの友達もLow foodお菓子を作っていたり、Veganだったりで今まで出会ったことの無いレシピを習得中です。
と同時に、オーガニックについての本や、食べ物や調理法に関する面白い本が沢山置いてあるバイロンの本屋さん!新しい物を発掘できて面白いです。
4.海辺の生活
海辺の街バイロン。本当にビーチがすぐ近く。私達の家はビーチまで徒歩5分。なのでいつも水着+裸足で家からでます。
そしてビーチがずーーと続いているので、お散歩や朝のジョギングにも良い♪
こんな感じでSunrise Beachのように公園?のような、芝生の広場がつながっている場所もあります。
5.海の生き物に沢山会える!
イルカやサメ(笑)は年中いるし、冬にはクジラもやってきます。
そして春には親子でクジラが戻ってくる~
ライトハウスから見下ろすと、ウミガメやマンタを見つけることも多々あります♪
サーフィンをしていると、好奇心旺盛のイルカは寄ってくるらしく、
サーフィン中こんなにイルカに囲まれたのは初めてだ~とMochiが言っていました。
〇お気に入りのビーチ:Little wategos
中でも私が1番好きな海はLittle wategos。理由は、高確率でイルカが見れるから!
こないだ早朝にLittle wategosへ行った時は、イルカとウミガメがいました!!
おとといの朝泳ぎに行った時は、足元をマンタが泳いでいった~!
と結構な確率で今のところ、何かしら見つけています♪
Little wategosと、その隣のWategosビーチを見下ろせるポイントがあって、この場所も素敵なんです。他のビーチより人も少なく、私はこのビーチがすごく好きです。
〇お気に入りビーチ2:The pass
MochiはPassから見る夕陽が好きなんだそう。波が小さくても夕陽が沈む中サーフィンするのは、朝とはまた違う良さがあると。
6.街のシンボルライトハウス
ライトハウスが大好きな私達。
さっきも説明しましたが、ライトハウスから海を見下ろすとイルカやその他海の生き物を見つけることができるから、よくライトハウスまでお散歩しています。
海から上がってくる朝日は最高だし、ライトハウスまでの道のりは私達の好きなLittle wategosとThe passを通過するので、それも楽しみのひとつ。
7.アーティストにあふれた街
路上ライブや絵描きさんがいたり、夏は特にアーティストであふれる街。特に路上ライブがすごく盛んであちこちで、音楽が聞こえるのですがレベルがとても高い!!
私が2年前によく聴いていたアーティストの方、今はいないんだなぁ~。。。
とか思っていたら、今や世界中で人気のアーティストになっているとか!
ハスキーでパワフルな歌声が特徴で、路上ライブでも人気でした。
そして今はまた別のアーティストが大人気らしい。
いつもMochiが仕事帰りに通りかかるから~と動画を撮って来てくれるけど、すごい人!私も今度見に行ってみようと思います。
と、ここまではあくまでも私達ツーリストの意見。
バイロンで生まれ育ったジムに対して逆に、バイロンのどこが好き?と聞いてみました。
8.ローカルが語るバイロンの魅力
その1.気候が年間通して安定している。
夏になると40度を超えてくるオーストラリアの内陸地。バイロンは常に海風が吹いていて、影は比較的夏でも涼しいから良い。
その2.小さな街で動きやすい
車が無くても自転車があれば、大概の場所は行けるし、スーパーも近い。夏は人が集まって騒々しいけど、冬は静かで穏やかなところが好き。
その3.フレンドリーな野生の動物たち
バイロンはBird watching tourが組まれるほど、沢山の鳥がいます。
花の蜜がエサのカラフルな鳥たち、お肉が大好きな鳥たちなど様々。
我が家には毎朝鳥たちが集まってきます、最近はトカゲも。
理由はジムが餌付けをしているからです。クリスマスには、インコたちにクリスマスプレゼントだ~って$40ぐらいする高いエサを購入していました。
↑↑お陰で、我が家のキッチンからはいつもカラフルな鳥たちが集まっているのが見えます。
トカゲはもう膝に載ってくるぐらい、まるでペットのようにジムになついています。
(トカゲのドアップなので苦手な方は再生注意!)